おれと対等な人間と二言三言話しさえすれば、こいつらといつまでも話しあうのと比較にならぬくらい事がはっきりするにちがいない。俺と対等な人間→人は死ぬと太陽(光)になる、光りは真理である。
※二言三言→今までの経由からすると(自由、平等)それに加えて(博愛)だと思う。
話し合う/Renden→Leiden/忍、我慢する、苦しむ。
比較にならない/Unverleihlich→Unverganglich/不滅の、永遠の。
《わたくしが光(真理)と対峙するなら「自由、平等、博愛」の元にこいつら(わたしを含めて父なるもの、わが民族)のいつまでも続く長い苦痛など永遠に払拭できるに違いない。》
彼は部屋のあいた場所を二、三度行き来した、
※空いた・freien→dreien/三つ
部屋のような形(四辺形)を三等分する(自由、平等、博愛)
向こうがわに例の老婆が、彼女よりももっとひどい年寄りを窓ぎわにひっぱってきて抱えて見させているのが見えた。
※もっとひどい年寄り、多分父なる人
「ところで忠告しときますがねと、彼はつけ加えた「部屋に戻って一列に並んで(何々が)消滅するのを待っていた方がいい大人しくしていて、指示が下るのを待っていた方がいい、つまらん考えで(何々を)解体させたりしないで気をたしかに保っておけと忠告するよ。いずれ途方もなく星(光)でいっぱいになるのだから。」
※忠告/raten→leiten/導く、案内する
指示/verfugt→Verfall/満たす、いっぱいになる
gestllt→getirnt/星のある
おとなしく/ruhig→(ein)reihig/一列の、並ぶ
気を散らす/zersreuen→zersetzen/解体させる
《ところで案内しますがね」と彼はつけ加えた。「部屋に戻って、一列に並んで(何々が)消滅するのを待っていた方がいい。つまらん考えで(何々を)解体させたりしないで気をたしかに保っておけと忠告するよ。いずれ途方もなく星(光)でいっぱいになるのだから。」
…(何々)に何が入るかは想像の範囲でしかない