櫻のはなし採寸のあひだぢう

 

 我を計測する相手がいる。対人かもしれないが、相手は運命ではないか。

 櫻のはなし、すなわち ♪貴様と俺とは同期の桜 おなじ兵学校の庭に咲く 咲いた花なら 散るのは覚悟 みごと散りましょ~♪

 話をしている相手は自分自身かもしれない、自我との対話である。

 《このあひだぢう》は切なくも時間を特定できない。