田圃から見ゆる谷中の銀杏かな

 

 田圃から見ゆる谷中の銀杏かな(田圃見谷中銀杏哉)はデン・ホ・ケン・コク・チュウ・ギン・キョウ・サイと読んで、奠、圃、献、穀、稠、吟、供、祭。

☆奠(神仏に物を供えてまつる)圃(農夫)は献(捧げる)。

 穀(穀物)の稠(稲が茂る)と吟(声を出して歌い)供(もてなし)祭る。

 

 田圃から見ゆる谷中の銀杏かな(田圃見谷中銀杏哉)はデン・ホ・ゲン・コク・チュウ・ギン・キョウ・サイと読んで、伝、哺、現、酷、注、吟、胸、再。

☆伝(ものがたり)を哺(育み)現わすことは酷(容赦なく厳しい)。

 注(書き記す)吟(詩歌をつくること)を胸(心の中)で再(繰り返す)。

 

 田圃から見ゆる谷中の銀杏かな(田圃見谷中銀杏哉)はデン・ホ・ケン・コク・チュウ・ギン・キョウ・サイと読んで、澱、浦、嫌、酷、衷、吟、脅、災。 

☆澱んだ浦は嫌である。

 酷(容赦なく酷く)衷(心の中)で吟(うめく)脅かす災いである。