盗森(精神、知性の魍霊)はまるでさけるような声をだす。

 さける/spilit→spirit/精神

 

 この森がいつごろどうしてできたのか、どうしてこんな奇体な名前がついたのか、それをいちばんはじめから、すっかり知ってゐるものは、おれ一人だと黒坂森のまんなかの巨きな巌が、ある日、威張ってこのおはなしをわたくしに聞かせました。

 

 森/魍霊(精霊)

 奇体はキ・タイと読んで、基、諦。物事の元になる真理 

 名前はミョウ・ゼンと読んで、妙、善。不思議に道理にかなっている

 知はチと読んで、質。内容、問い質す

 一人はイチ・ニンと読んで、一、忍。ひたすら忍(目立たないように行動する)

 黒坂森はコク・サカ・モリと読んで、虚空、逆、魍霊。虚空の逆の魍霊(精霊)

 巨はキョと読んで、拠。拠り所

 巌は地球(現世)

 日は太陽

 威張はイ・チョウと読んで、委、眺。つぶさに遠くを見渡す

 聞はモンと読んで、悶。思い悩む

 

《魍霊(精霊は物事の元になる真理であり、不思議に道理にかなっている

 問いただすことをひたすら目立たないように行動する

 虚空の逆(命題)の魍霊(精霊)は、拠り所の地球(現世)である

 日(太陽)はつぶさに遠くを見渡し、思い悩みました。》