『高原』

 

 海だべがど おら おもたれば

 やっぱり光る山だたぢゃい

 ホウ

 髪毛吹けば

 鹿踊りだじゃい

 

(高原海光山髪毛吹鹿踊)はコウ・ゲンカイ・コウ・サンハツ・モウ・フ・スイ・カ・ヨウと読んで、光、現、皆、光、サン(太陽)、撥、亡、普、推、化、要。

 

《光が現れる。

 皆(すべて)の光はサン(太陽)である。

 撥(おさめる)亡(死)を普く推しはかる。

 化(教え導くこと)が要(重要)である。

 

 

   『岩手山』

 

 そらの散乱反射のなかに

 古ぼけて黒くゑぐるもの

 ひかりの微塵系列の底に

 きたなくしろく澱むもの

 

(岩手山散乱反射古黒微塵系列底澱)はガン・シュ・サン・サン・ラン・ハン・シャ・コ・コク・ミ・ジン・ケイ・レツ・テイと読んで、眼、衆、サン(太陽)算、覧、半、赦、個、告、魅、腎、啓、烈、諦、伝。

 

《眼(要)は衆(みんな)のサン(太陽)である。

 算(見当をつけて))覧(よく見る)と、半(二つに分けた一方)に赦(罪や過ちを許す)がある。

 個(一人一人)に告げる魅(人を惹きつける)腎(要)は啓(人の目を開いて理解させる)烈(精神が強く正しい)諦(真理)である、と伝える。》