(第三章)題名におけるメッセージ
『小岩井農場』
(小岩井農場)はショウ・ガン・イ・ノウ・ジョウと読んで、照、願、意、納、常。
《照(あまねく光が当たる=平等)を願う意(考え)を納める、常(何時までも変わらずに)。
『銀河鉄道の夜』
(銀河鉄道夜)はギン・コウ・テツ・ドウ・ヤと読んで、吟、講、徹、同、也。
《吟ずる講(話)は徹(貫き通す)同(平等)也》
『注文の多い料理店』
(注文多料理店)はチュウ・モン・タ・リョウ・リ・テンと読んで、註、問う、多、霊、裡、展。
《註(意味を明らかにし)問い、多くの霊(死者の魂)の裡(内側)を展(ひらく)》
『風の又三郎』
(風又三郎)はフ・ユウ・サン、ロウと読んで、普、幽、サン(太陽)、朗。
《普く幽(死後の世界)のサン(太陽)は朗(くもりなく明らか)である》
『オツベルと象』
(象)はショウと読んで照。
照(あまねく光が当たる=平等)である。
『耕耘部の時計』
(耕耘部時計)はコウ・ウン・ブ・ジ・ケイと読んで、考、運、舞、計。
《考えを運(巡らせること)を舞(励ます)計(はかりごと)がある。
『水仙月の四日』
(水仙月四日)はスイ・セン・ガツ・シ・カと読んで、出、舟、月、死、化。
《出(現れる)船の月、死を化(教え導く)》
※春の西空は月の通り道である白道と地平線との角度が最大で垂直ちかくになるので太陽が沈んだ後、わりと高い位置に見えます。春の三日月を舟とか盃に見立てている地方もあります(「地球・月・太陽」大日本図書出版)
この船の形に三尊を乗せた祭りもある。
もう一つの風景が垣間見える構成、各所に秘められていると考えられます。