『序』

 

 わたくしといふ現象は

 仮定された有機交流電燈の

 ひとつの青い照明です

 (あらゆる透明な幽霊の複合体)

 風景やみんなといっしょに

 せはしくせはしく明滅しながら

 いかにもたしかにともりつづける

 因果交流電燈の

 ひとつの青い照明です

 (ひかりはたもち その電燈は失はれ)

 

 漢字を(現象課程有機交流電燈青照明透明幽霊複合体風景明滅因果交流電燈青照明電燈失)を読み、もう一つの文章に置き換えると、

《厳(犯しがたい)照(あまねく光が当たる=平等)を化(教え導き)呈(差し出す)

 幽(死者の世界)の鬼(死者、亡霊)の講(話)は縷((糸のように細く連なる)

 伝える等(平等)の章(文章)は精(心)の冥(死後の世界)である

 等(平等)である冥(死者の世界)は融(流通し)瞭)よく見える)

 腹(心の中)の業(どうにもならない心の動き)の態(ありさま)

 普く経(変わらない)冥(死者の世界)は滅(死)を隠す我(わたくし)の考えを縷(連ねて)伝え、統(一つにまとめる)

 衝(重要なところ)は照(あまねく光が当たる=平等)の冥(死後の世界)であると伝え、問う質(内容)である》