この世そのものが面会時間にて電車の窓をよぎる紅梅

 

 この世そのものが面会時間にて電車の窓をよぎる紅梅(此世其物面会時間電車窓過紅梅)はシ・セイ・キ・ブツ・メン・カイ・ジ・カン・デン・シャ・ソウ・カ・コウ・バイと読んで、私、凄、鬼、打つ、面、戒、自、患、伝、謝、想、加、抗、狽。

☆私は凄(ぞっとする)忌まわしい鬼(亡霊)を打つ。

 面(顔を合わせること)を戒(事前に用心する)自(わたくし)は患(憂う)。

 伝(言い伝え)を謝(退ける)想いを加(重ね)抗い狽(慌てる)。

 

 この世そのものが面会時間にて電車の窓をよぎる紅梅(此世其物面会時間電車窓過紅梅)はシ・セイ・キ・ブツ・メン・カイ・ジ・カン・デン・シャ・ソウ・カ・コウ・バイと読んで、詩、成、起、打つ、免、廻、字、現、伝、捨、層、歌、梗、倍。

☆詩は成(出来上る)と起(動き出し)打つ(大いに語ること)を免(聞き入れる)。

 廻(巡り、元に戻る)と伝えることは捨(放っておく)。

 層(幾重にも重なる)歌の梗(あらすじ)は倍(多くなる)。

 

 この世そのものが面会時間にて電車の窓をよぎる紅梅(此世其物面会時間電車窓過紅梅)はシ・セイ・キ・ブツ・メン・カイ・ジ・カン・デン・シャ・ソウ・カ・コウ・ウメと読んで、恣、制、記、打つ、免、皆、語、換、伝、赦、総、過、講、埋。

☆恣意(ほしいままに)制(作り)記(書き留め)打つ(大いに語ること)を免(聞き入れる)。

 皆(残らず)語(言葉)を換(入れ替え)伝えることを赦(許す)。

 総て過(度が過ぎるもの)は埋る(葬る)。