斉藤平太はうちへ葉書を出しました。
※エレベータとエスカレータの研究の為・・・エレベータとエスカレータ(昇降)の研究とは・・・。
平太は夏は脚気にかゝり冬は流行感冒です。
※夏は渇気→干ばつ(旱/日照り)
冬は流行感冒/風邪/cold→cold weather damege/冷害を暗示している。
「ハハビョウキ、スグカヘレ」
平太はこの時月給をとったばかりでしたから三十円ほど余ってゐました。
平太はいろいろ考へた末に二十円の大きな革のトランクを買ひました。けれどももちろん平太には一張羅の着てゐる麻服があるばかりほかに入れるやうなものは何もありませんでしたから親方に頼んで板の上に要らない絵図を三十枚ばかり貰ってぎっしりそれに詰めました。
※お父さんが村長(sun/太陽)ならお母さんは月。
少し病気/sick→sickle/小鎌、月の相(満ち欠け)、後には満月に。
三十円はサン(太陽)
麻服はアサと読んで/朝/morning→mourning/哀悼。
板の上に引いた要らない絵図→遺体の残した怨/怨念)は革/hide(隠れる、死ぬ)大きなトランクは大/ダイ→die、トランクはtruhe(棺)
三十円(太陽)、二十円(二重の円)、太陽と月の重なった二重丸(月蝕)があの世への通路かもしれない。