「こういう大もののあとへ何を出したって」
天体ショーの大ものは「金環食」
第六交響楽4,Allegro〈雷雨、嵐〉thunderstorm
「十日前とくらべたらまるで赤ん坊と兵隊だ」
※兵隊/Soldier→Solar/太陽
「いや、からだが丈夫だからこんな事もできるよ。普通の人なら死んでしまうからな」
雷に打たれたら普通の人なら死んでしまうのに、何かと打たれ強い地球(地球の精神)
「ああ、かっこう、あのときはすまなかったなぁ。おれは怒ったんじゃなかったんだ」
野鼠の子供のようにこちらに引き留めたかったのだ…ゴーシュの悔恨。地球の精神は死者を送るたびにこうして独りつぶやいていてくれるのかもしれない。
(酸素の供給)
第一夜、バケツの水をごくごくのみました。
第二夜、そして水をごくごくのむっと、
第三夜、つかれて水を一杯のんでいますと、
第四夜、そしてまた水をがぶがぶ吞みました。
※水の9割は(酸素)である。
(時間について)
第一夜、夜中もとうにすぎて≒一時半 第二夜、十二時は間もなく過ぎ一時も過ぎ二時も過ぎても≒二時二十分 第三夜、夜中過ぎまで≒三時十分 第四夜、明け方近く≒三時五十分
即ち「地球と月」の関係である。
楽長(太陽)と猫(月)とゴーシュ(地球)の物語である。
太陽と月《金環食》、音と光の楽曲は《雷》