まくなぎを打つに執すも同志なり

 

 まくなぎを打つに執すも同志なり(蠛蠓打執同志也)はベツ・ボウ・ダ・シツ・ドウ・シ・ヤと読んで、瞥、某、兌、質、如何、施、耶。

☆瞥(ちらりと見て)某(なしがし)と兌(とりかえる)。

 質(内容)を如何に施す耶。

 

 まくなぎを打つに執すも同志なり(蠛蠓打執同志也)はベツ・ボウ・ダ・シツ・ドウ・シ・ヤと読んで、蔑、謗、駄、悉、慟、私、也。

☆蔑(侮る)。

 謗(他人の悪口を言い立てること)は駄(つまらない)。

 悉(すべて)慟(身もだえして悲しむ)私也。

 

 まくなぎを打つに執すも同志なり(蠛蠓打執同志也)はベツ・ボウ・ダ・シツ・ドウ・シ・ヤと読んで、別、望、拿、悉、導、詞、冶。

☆別(分ける、区分すること)を望むと拿(捕まえる)。

 悉(すべて)を導く詞(言葉)を冶(練り上げる)。