雨のあと光の沈む路をゆくムラサキシキブの枝は斜めに
雨の後、濡れた路に光が反射する景だろうか。
雨のあと(雨趾)はウ・シと読んで、憂し。
光の沈む(光沈)はコウ・チンと読んで、講、珍。
路をゆく(路行)はロ・コウと読んで、漏、考。
枝は斜めにはシ・シャと読んで、私、赦。
☆憂し(やりきれない/無情である)の講(話)は珍しい。
漏れる考えを私は赦(許す)。
ムラサキシキブの枝は斜めに・・・紫式部の『雨夜の品定め』
源氏、頭中将、左馬頭、藤式部丞の《四者》(枝は斜めに)で雨夜の品定めが行われる。
雨のあと(雨趾)はウ・シと読んで、迂、視。
光の沈むはコウ・チンと読んで、講、珍。
路をゆく(路行)はロ・コウと読んで、路、考。
枝は斜めにはシ・シャと読んで、詞、視野。
☆迂(遠回り)、視(よく気をつけてみる)講(話)である。
珍しい路(物事の筋道)の考え、詞(言葉)は視野(思考、見解、観察の及ぶ範囲)にある。