梨の木の古露となり歓べり

 梨の木はリ・ボクと読んで、詈、撲。
 古露となり歓べりはコ・ロウ・カンと読んで、己、労、寛。
☆詈(悪口)を撲(打つこと)に己(わたくし)は労(疲れる)。
 寛(大らかになることである)。

 梨の木はリ・モクと読んで、悧、黙。
 古露となり歓べるはコ・ロウ・カンと読んで、己、漏、患。
☆悧(頭がよく働いて賢いこと)を黙っている。
 己(わたくし)は漏(秘密が世間に知られること)を患(憂える)。

 梨の木はリ・モクと読んで、利、目。
 古露となり歓べりはコ・ロウ・カンと読んで、冴、老、勘。
☆利(するどい)目が冴える老(老人)の勘(直感的に感じる心の動き)がある。

 梨の木はリ・モクと読んで、理、黙。
 古露となり歓べりはコ・ロウ・カンと読んで、古、老、貫。
☆理(物事の筋道)を黙って古老(故事来歴や昔のことをよく知っている年寄り)は貫く。