『岩手山』

 そらの散乱反射のなかに
 古ぼけて黒くゑぐるもの
 ひかりの微塵系列の底に
 きたなくしろく澱むもの

 散乱反射はサン・ラン・ハン・シャと読んで、Sun、覧、犯、赦。
 古ぼけて黒くはコ・コクと読んで、故、告。
 微塵系列の底はミ・ジン・ケイ・レツ・テイと読んで、魅、腎、啓、烈。
 澱むはデンと読んで、電。

☆Sun(太陽)を覧(見よ!)
 犯(法や掟を破る)の赦(罪や過ちを許す)の故を告げる。
 魅(惹きつける)腎(かなめ)は、啓(人を教え導き)烈(精神が正しく強い)諦(真理)の電(光)である。

『岩手山』
 岩はガンと読み、眼。
 手はシュと読んで、趣(考え)。
 山はSunと読んで、太陽。
☆《要の考えは太陽にある》