「ひゆう、ひゆう、さあしつかりやるんだよ。なまけちやいけないよ。ひゆう、ひゆう。さあしつかりやつてお呉れ。今日はここらは水仙月の四日だよ。さあしつかりさ。ひゆう。」

 ひゆう→非有。
 今日は水仙月の四日だよ→今日、限定である。
 水仙の咲くころ(晩秋から初春がろまで)。
 四日、朔日の月は見えない。三日、あるいは四日の月は地平線から垂直に舟の形になる。
☆非有(存在の否定)、非有(存在を失くす)、さあ、しっかり、現世の姿を消すんだよ、なまけちゃいけない。非有(存在=生を消す)、非有(向こうへ送る)、さあ、しっかりやっておくれ。今日はこの辺りの月は水仙月の四日(死の日)だよ。