白味噌の甕の中ゆく旅人や

 白味噌はハク・ミ・ソと読んで、迫、三、組。
 甕の中ゆく(甕中行)はオウ・チュウ・コウと読んで、応、注、講。
 旅人はリョ・ジンと読んで、慮、尽。
☆迫(苦しめる)三つの組(組み合わせ)。
 応(他の動き、力に従って動かし)注(書き記す)講(話)を慮(あれこれ思いめぐらす)尽(ことごとく)。

 白味噌はハク・ミ・ソウと読んで、薄、(あれこれ思いめぐらす)(あれこれ思いめぐらす)(甕中行)はオウ・チュウ・アンと読んで、翁、衷、案。
 旅人はリョ・ジンと読んで、慮、人。
☆薄い眉の相の翁(老人)の衷(心の中)は、案(考え)を慮(あれこれ思いめぐらす)人である。

 白味噌はハク・ミ・ソと読んで、魄、魅、蘇。
 甕の中ゆく(甕中行)はオウ・チュウ・コウと読んで、往、衷、慌。
 旅人はリョ・ニンと読んで、旅、人。
☆魄(たましい)の魅(もののけ)は蘇(よみがえる)。
 往(人が死ぬ)衷(心の中)は慌(動揺し、狼狽える)旅人ではないか、きっと。