冬の崖老若の指漂へり

 冬の崖はトウ・ガイと読んで、棟、外。
 老若はロウ・ジャクと読んで、狼、着。
 指漂へりはシ・ヒョウと読んで、姿、憑。
☆棟(建物)の外に狼が着(ついて離れない)姿(様子)で憑(もたれかかっている)。

 冬の崖はトウ・ガイと読んで、套、我意。
 老若はロウ・ジャクと読んで、漏、寂。
 指漂へりはシ・ヒョウと読んで、刺、評。
☆套った我意が漏れるのは寂しい。
 刺す(さすように相手の弱点を突く)評(品定め)がある。

 冬の崖はトウ・ガイと読んで、盗、劾。
 老若はロウ・ジャクと読んで、牢、弱。
 指漂へりはシ・ヒョウと読んで、旨、表。
☆盗みの劾(罪を取り調べる)牢(罪人を閉じ込めておくところ)では、荷役(船の荷物を上げ下ろしすること)に使(働かせること)がある。
 寛政の改革…松平定信。1790年自立支援施設による人足寄場。