第三夜…狸の子。

「だってぼくのお父さんがね、ゴーシュさんはとてもいゝ人でこはくないから行って習へと云ったよ。」

 狸の子のお父さんは木星、Jupiter/ローマ神話では天地を支配する大神で雷電を武器として投げつける。ギリシャ神話ではZeus。

 確かにね、ゴーシュ(地球の精神)さんは狸のお父さん(木星)を大神/Jupiterと崇めたのだから(とてもいゝ人)のはず。

「ぼくは小太鼓の係りでねぇ。セロに合わせてもらって来いと云はれたんだ」
 木星(雷)の子、雷さまは太鼓をたたくのは定番。