親の目に海鼠あふれてゐたりけり

 親の目はシン・ボクと読んで、真、目。
 海鼠はカイ・ソと読んで、解、組。
 あふれてゐたりけり(溢居)はイツ・キョと読んで、逸、拠。
☆真の目(ねらい)は解(問題を解く、理解する)にある。
 組(くみ合わせる)と逸(隠れた)拠(よりどころがある)。

 親の目はシン・ボクと読んで、身、撲。
 海鼠はカイ・ソと読んで、戒、粗。
 あふれてゐたりけり(溢居)はイツ・キョと読んで、溢、虚。
☆身(からだ)を撲(たたく)戒(いましめ)は粗(らんぼう)である。
 溢(程度が過ぎる)と虚(実が伴わない、虚しい)。

 親の目はシン・ボクと読んで、神、木。
 海鼠はカイ・ソと読んで、甲斐、素。
 あふれてゐたり(溢居)はイツ・キョと読んで、一、挙。
☆ご神木(神社の境内にある由緒ある木)の甲斐(効き目)は素(常々、日ごろ)の一(もっぱら)の挙(ふるまい/行動)にある。