餅搗のからだのなかへ紐放つ

 餅搗はヘイ・トウと読んで、幣、蕩。
 からだのなか(体中)はテイ・チュウと読んで、弟、誅。
 紐放つはチュウ・ボウと読んで、知友、呆。
☆幣(ぜに・金銭)に蕩(だらしない)弟の誅(罪を責め咎める)。
 知友は呆(呆然、あきれている)。

 餅搗はヘイ・トウと読んで、炳、盗。
 からだのなか(体中)はテイ・チュウと読んで、態、抽。
 紐放つはチュウ・ホウと読んで、注、倣。
☆炳(明らか)に盗んだ態(ありさま)、抽(抜き出し)注(書き記した)倣(模倣)がある。

 餅搗はヘイ・トウと読んで、併、答。
 からだのなか(体中)はタイ・チュウと読んで、他意、註。
 紐放つはチュウ・ホウと読んで、注、方。
☆併(合わせた)答えは他意である。註(意味を解き明かすし)注(書き記す)方(方法)がある。

 餅搗はヘイ・トウと読んで、蔽、套。
 からだのなか(体中)タイ・チュウと読んで、態、注。
 紐放つはチュウ・ホウと読んで、衷、放。
☆蔽(見えないよう)に套(おおう)態(ありさま)。
 注(書き記す)衷(心の中)は放(思いのまま)である。