ぼくたちは夕闇を頭で突き破って進んでいった。あるときはぼくたちのチョッキのボタンが歯のようにぶつかり合った、あるときはぼくたちは一定の間隔をたもちながら、熱帯の猛獣のように、口から火を吐いて走った。

☆終末、わたしたちはトランクを持ち突き進んだ。日中も小舟、小舟には時間がなかった。ある時、終末の押しボタンが控えめにぶつかった。まもなく等間隔をもって火のような入口へと大方(みんな)は走った。