石におく郁子じわじわと出る眼

 石におく(石置)はシャク・チと読んで、釈、質。
 郁子はイク・シと読んで、郁・詞。
 出る眼はスイ・ゲンと読んで、推、現。
☆釈(意味を解き明かす)質(内容)は郁(さかん)に推しはかると現れる。

 石におく(石置)はセキ・チと読んで、惜、智。
 郁子はイク・シと読んで、逝、師。
 出る眼はスイ・ゲンと読んで、邃、言。
☆惜しむ智(ものを考える能力)である。
 逝(死んでしまった)師(先生)の邃(奥深い)言(言葉)がある。

 石におく(石置)はシャク・チと読んで、借、地。
 郁子はイク・スと読んで、育、蘇。
 出る眼はスイ・ゲンと読んで、水、源。
☆借りた地で育てる。
 蘇(よみがえる)水源(河川の水が流れ出る源)がある。