星凍てたり東京に棲む理由もなし
星、夜空の星ではなく自分の住む地球である。地球(世界)は凍り付いている。冷たく厳しい世の中、この退廃に東京(わたし)の住む場所はない。世界の中心であると自負する東京、即ち、わたしはわたしにこだわる必要を無くしている。
星、それは世界であなたしか見えない彼のこと。あなたの心は冷たく凍り付いてしまった。わたしの中では死んだも同じ・・・星を愛したわたし、東京などと自負する強い根拠、姿勢はもろくも崩れてしまった。心だったろうか、情慾の赴くままの関係の終局。
わたしは東京と自負したわたしを離れよう。星(あなた)が動きを止め凍り付いてしまったのだから、棲む理由がない。