
1-1-1 Untitled
石、岩石である。人の手による線条、掘削の跡がある。
意味はあるかもしれないが確定は難しい。原初的な行為、そこに存在するものに何らかの関係をの痕跡を残す…使用目的?本能的な所作、行為はやがて生活(生きる糧)へとつながっていく。
物との関係性、自然との対峙。
そこに石もしくは岩石があるから人はそこに関係性を見出そうとして線を刻み、穴を掘る、あるいは突起を見出す。意味の前の意識、本能的な行為で石(自然)との対話を模索する。
石(自然)に係ることで自分の能力を感知する。「わたしとは何か」の問いである。
写真は『飛葉と振動』展より 神奈川県立近代美術館