さまざまの片端がめぐる柘榴の樹

※柘榴の樹(幹)は歳月とともに「うねり」を見せ、風格が出てくる。さらに古木になると味わいのある「こぶ」もできるので装飾用にも使われる。さまざまの片端、わずかな部分にも、それぞれ巡る思いがその樹の表情に現れてくる。

 さまざま(様様)はヨウ・ヨウと読んで、妖、様。
 片端がめぐる(片端巡)はヘン・タン・ジュンと読んで、貶、嘆、詢。
 柘榴の樹はシャ・リュウ・ジュと読んで、視野、留、聚。
☆妖(艶めかしい)様(ようす)を貶(そしる/非難する)。
 嘆かわしく詢(まことに)視野を留め、聚(あつめている)。〈衆目の的になっている〉

 さまざま(様様)はヨウ・ヨウと読んで、熔、容。
 片端めぐる(片端巡)はヘン・タン・ジュンと読んで、変、鍛、順。
 柘榴の樹はシャ・リュウ・ジュと読んで、砂、粒、需。
☆熔(火熱によって溶かし)容(器に入れると)、変(移り変わり変化する)鍛(金属を熱して打つ)順(次第)である。
 砂の粒が需(必要)である。

 さまざま(様様)はヨウ・ヨウと読んで、陽、要。
 片端めぐる(片端巡)はヘン・タン・ジュンと読んで、遍、単、循。
 柘榴の樹はシャ・リュウ・ジュと読んで、射、隆、授。
☆陽(日の光)は要で(重要)であり、遍(もれなくいきわたる)単(ただ一つのもの)である。
 循(巡り回り)射(光を勢いよく出し)隆(さかんに)授(与えてくれる)。