山中に夏の雉子飼ふ真顔かな
※雉は国鳥であるが、生態はよく分かっておらず、飼育も困難というか、聞いたことがない。それを真顔で言うなんて「嘘つき!」
山中はサン・チュウと読んで、惨、衷。
夏の雉子飼ふはカ・キ・シ・シと読んで、禍、既、視、只。
真顔はシン・ガンと読んで、辛、玩。
☆惨(みじめな)衷(心の中)は禍(不幸)であるが、既に視(気を付けてみると)只、辛さを玩(もてあそんでいる)。
山中はサン・チュウと読んで、散、注。
夏の雉子飼ふはカ・キ・シ・シと読んで、加、奇、試、旨。
真顔はシン・ゲンと読んで、新、現。
☆散(自由気ままに)注(書き記し)加えているのは奇(珍しい)試みである。
旨(考え、思い)が新しく現れる。
山中はセン・チュウと読んで、閃、知友。
夏の雉子飼ふはカ・チ・シ・シと読んで、華、智、姿、視。
真顔はシン・ゲンと読んで、真、厳。
☆閃(きらりと光る)知友、華(はなやか)であり、智(賢い)。
姿を視(気を付けてみると)真に厳しい。