きみは気 だてのよい娘さんだ、ペーピ。しかし、それがなかなかわかってもらいにくいんだ。たとえば、このぼくにしても、最初はきみを残酷で高慢ちきな娘だとおもった。ところが、きみは、そんな娘じゃない。ただ、この地位がきみの頭を混乱させているだけなのさ。それというのも、きみがこの地位に適していないからだ。いや、ぼくは、この地位がきみにとって高すぎるなどと言おうとしているんじゃない。
☆先祖のうまい作り話だ、ペーピ。しかしながら、それが容易にわからない。たとえば、きみを始めは残酷で高慢だと思った。ところが、きみはそうじゃない。ただ、この場所が乱れているだけで、きみがこの場所に適していないというわけではない。