蟹の色悪しき真昼の声を出す

 (蟹は甲羅に似せて穴を掘る)人は相応の願望を持ち分相応の言動しかしないことのたとえ。
 相応の人間性である。色(男女間の性的な欲望)によって、真昼から悪しき(下品な)声を出しているなんて。

 蟹の色はカイ・シキと読んで、改、私記。
 悪しき真昼はアク・シン・チュウと読んで、握、深、衷。
 声を出すはショウ・スイと読んで、章、推。
☆改める私記がある。
 握(手につかむ)深い衷(心の中)の章を推しはかる。

 蟹の色はカイ・ショクと読んで、皆、嘱。
 悪しき真昼はオ・シン・チュウと読んで、和、新、注。
 声を出すはショウ・スイと読んで、照、遂。
☆皆(すべて)嘱(委ねる)。
 和(調合して)新しく注(書き記し)、照(てらし合わせること)を遂(やりとげる)。