煙管の先に煙草立てゝは藤白し

 煙管(南蛮キセル)は万葉集に《思い草》と読まれた植物。
 煙草には《思い草》という別名がある。
 白藤の花言葉は《決して忘れない》である。
 つまり、思い草の先に思い草が立っていれば、相思相愛、決して忘れないのである。(めでたし、めでたし)

 煙管の先にはエン・カン・センと読んで、縁、観、選。
 煙草立てゝはエン・ジ・リツと読んで、掩、二、律。
 藤白しはトウ・ハクと読んで、読、博。
☆縁(つながり)を観(よく見て)選ぶ。
 掩(隠した)二つの律があり、読むと、博(大きく広がっている)。

 煙管の先にはエン・ナン・センと読んで、怨、難、癬。
 煙草立てゝはエン・ソウ・リツと読んで、炎、瘡、慄。
 藤白しはトウ・ハクと読んで、痘、迫。
☆怨(恨めしい)難(悩み)の癬(皮膚病)、炎(体の一部に熱や痛みを持つ症状)がある。
 この瘡(できもの)に慄(恐れおののき)痘(豆のような水膨れ)に迫(苦しんでいる)。