閾の溝あさき日ぐれの蜆汁
閾の溝あさき、閾の溝が浅いのは普通である、むしろそうでなくてはならない。そんな当たり前のお付き合いの家の夕餉は、ごく普通の蜆汁であった。
閾の溝はイキ・コウと読んで、域、荒。
あさき日ぐれ(浅日暮)はセン・ジツ・ボと読んで、詮、実、簿。
蜆汁はケン・ジュウと読んで、兼、事由。
☆域(境界)が荒(でたらめ)である。
詮(明らかにする)実(内容)は、簿(帳面)に兼(前もって)の事由(事実)がある。
閾の溝はイキ・コウと読んで、域、江。
あさき日ぐれ(浅日暮)はセン・ジツ・ボと読んで、山、実、模。
蜆汁はゲン・ジュウと読んで、限、重。
☆域(境界)の江(大きな川)や山は実(本当)に模(はっきりしない)。
限(境目)は重なっている。