濁流を越えては春の障子の家
濁流、水害である。時ならず張り替える障子…辛うじて形を留めた家の補修は切ないけれど、心機一転の覚悟が見える。
濁流はダク・リユウと読んで、濁、理由。
越えては春のはエツ・シュンと読んで、閲、悛。
障子の家はショウ・シ・カと読んで、紹、師、嘉。
☆濁(乱れけがれている)理由を閲(調べている)。
悛(過ちを正す)紹(仲立ちをする)師(先生)は嘉(すぐれている)。
濁流はダク・リュウと読んで、駄句、流。
越えては春のはオチ・シュンと読んで、落、瞬。
障子の家はショウ・シ・カと読んで、省、詞、仮。
☆駄句は流(形を成さないで終わる)落(結末)がある。
瞬(まばたきをするくらい短い間しか)省(かえりみず)、詞(言葉)は仮(間に合わせ)である。