青柿のくもりに触るゝ悼み言
青柿(未熟)なまま落果するのを見かけるが、これが人であれば将来あるやも知れない人材の損失である。はっきり見通せないが未来ある人の逝去を悲痛な思いで送らざるを得ない哀悼の意である。
青柿はショウ・シと読んで、妾、恣。
くもりに触るゝ(曇触)はウン・ショクと読んで、云、飾。
悼み言はトウ・ゲンと読んで、盗、嫌。
☆妾の恣(勝手な振舞い)に云(ものを言う)。
飾って盗(人のものを取る)のは嫌いである。
青柿はショウ・シと読んで、抄、詞。
くもりに触るゝ(曇触))はウン・ショクと読んで、運、殖。
悼み言はトウ・ゲンと読んで、套、現。
☆抄(抜き書きをする)詞(言葉)の運(巡り合わせ)を殖やすと、套ったものが現れてくる。