容赦なき夏鶯の近さかな
夏鶯…老鶯、衰えの見える夏の鶯。容赦なき老い、万物への通告である。その夏鶯を近くに感じるわたくしであるけれど、あえて言うならば、春より夏の方がその鳴き声に張りがあり高く響き渡ることは、夏鶯(漢詩)という言葉に隠れた事実である。
容赦なき(容赦無)はヨウ・シャ・ムと読んで、陽、遮、霧。
夏鶯はカ・オウと読んで、霞、応。
近さはコンと読んで、混。
☆陽(日の光)を遮(さえぎる)霧は、霞(かすみ)と応(つりあい)混(一緒)である。
容赦なき(容赦無)はヨウ・シャ・ムと読んで、様、写、務。
夏鶯はカ・オウと読んで、果、応。
近さはキンと読んで、欣。
☆様(手本)を写すことに務める。
果(結果)には応えてくれる欣(喜び)がある。