と書いてありました。おまけにかぎ穴からはきよろきよろ二つの青い眼玉がこつちをのぞいてゐます。
「うわあ。」がたがたがたがた。
「うわあ。」がたがたがたがた。
 ふたりは泣き出しました。
 すると戸の中では、こそこそこんなことを云つてゐます。


☆諸(もろもろ)結(バラバラなものをむすびつける)、字の章である。
 要は霊(死者の魂)を究め、推しはかることである。
 個(一つ一つ)を注(書き記し)運(めぐらせている)。