すこし行きますとまた扉があつて、その前に硝子の壺が一つありました。扉には斯う書いてありました。
   「壺のなかのクリームを顔や手足にすつかり塗つてください。」


☆考えは秘(人に見えないように隠している)全ての章は詞(言葉)に拠(より所)がある。逸(隠して)秘(秘密)にしている。
 詞(言葉)の諸(もろもろ)を顧(省みると)眼(要)の趣(狙い)、即ち図りごとがある。