城跡に赤き蛇ゐてやさしき父

 城跡、幻の時空を秘めた場所である。赤き、情熱的な女人といっしょにいる。
 いつもとは異なる父の顔があり、気遣い優しい父であった。

 城跡はジョウ・セキと読んで、常、昔。
 赤き蛇ゐて(赤蛇居)はセキ・ジャ・キョと読んで、責、邪、距。
 やさしき父(優父)はユウ・フと読んで、友、訃。
☆常に昔を責める邪(や)、距(へだてた)友の訃報。

 城跡はジョウ・セキと読んで、冗、積。
 赤き蛇ゐて(赤蛇居)はセキ・ジャ・キョと読んで、析、邪・虚。
 やさしき父(優父)はユウ・フと読んで、友、腑。
☆冗(無駄なこと)が積(積み重なるので)析(分けることで事柄を明らかにする)邪(や)。
 虚(うわべだけ)の友の腑(心の中)。