二人はびつくりして、互によりそつて、扉をがたんと開けて、次の室へ入つて行きました。早く何か暖いものでもたべて、元気をつけて置かないと、もう途方もないことになつてしまふと、二人とも思つたのでした。


☆字の図りごとの語(言葉)は秘(人に見せないように隠している)。
 解(バラバラに離した)字の質(内容)を受ける講(話)は双(二つ)あり、加えた談(話)が現れる記である。
 知(心に感じ取る)図りごとは法(神仏の教え)であり、字が要の試みである。