臍の緒をこなごなにして夏ひばり

 夏ひばりだから臍の緒などとっくに縁が切れている。その臍の緒をこなごなにするというのは誕生してからの時間を否定するということかもしれない。
 夏ひばり、すでに換羽期であり、飛び方も速やかでなく、声も繁殖期ほどの元気がなく地面をひっそり飛び回るのみ。
 臍を噛む・・・本当に残念だわ、時が経過するということは。
 夏ひばりだの夏鶯だのって、悔やんでも仕方ないこと?わたくし(飯島晴子)は絶対に否定するわ、夏なんていう冠、粉々に砕いてくれるわ!

 臍の緒はサイ・ショと読んで、猜、諸。
 こなごなにして(粉粉)はフン・フンと読んで、憤、奮。
 夏ひばり(夏雲雀)はカ・ウン・ジャクと読んで、果、運、寂。
☆猜(ねたみ、そねみ)の諸(もろもろ)、憤(いかり)で奮(奮い立つ)。
 果(結果)は、運(巡る)寂しばかり。

 臍の緒はサイ・ショと読んで、祭り、庶。
 こなごなにして(粉粉)はフン・フンと読んで、扮、奮。
 夏ひばり(夏雲雀)はカ・ウン・ジャクと読んで、華、云、若。
☆祭りの庶(人たち)扮(装い)に奮(ふるい立つ)。
 華やかで云(もの言う)若さがある。