生きものの影入るるたび泉哭く

 生きものの影が泉に入るには鳥影のように宙に浮かなければ入らない。
 天に還る=死に逝く生きものの影であるが、もちろん影は幻影である。人が死ぬ、地を離れることの慟哭、物の始まり(誕生)である泉は、終末である死に烈しく心を揺さぶられ訣れを告げるに違いない。

 生きもの(生者)はセイ・ジャと読んで、聖者。
 影はエイと読んで、嬰。
 入るるはnew/新(シン)と読んで、信。
 たび(度)はトと読んで、徒。
 泉哭くはセン・コクとよんで、宣告。
☆聖者は嬰(生まれたばかりの子供)を信徒と宣告。

 生きもの(生者)はショウ・シャと読んで、証、謝。
 影はエイと読んで、永。
 入るるはジュと読んで、需。
 たび(度)はドと読んで、度。
 泉哭くはセン・コクと読んで、宣、酷。
☆証(ありのままを述べること)を謝る。
 永(とこしえ)に需(求める)度(悟りの世界)。
 宣(広く知らせること)は酷(むごい)。