『吐いてごらん。おや、たつたそれきりだらう。いゝかい。兄さんが吐くから見ておいで。そら、ね、大きいだらう。』
『大きかないや。おんなじだい。』
『近くだから自分のが大きく見えるんだよ。そんなら一緒に吐いてみよう。いゝかい。そら。』
『やつぱり僕の方大きいよ。』


☆経(常に変わらない)諦(真理)がある。
 図りごとの目(ねらい/観点)の他意は杜(根拠のない)図りごとである。
 教(神仏のおしえ)である度(悟りの世界)を兼ねた他意である。