昼顔は誰も来ないでほしくて咲く

 昼顔は炎天下でも咲く強い花、ただ少々地味で大輪には遠く及ばない。
 人は気づかず通り過ぎていくばかり、だから誰も来なくていい。でも(あなたにだけは)来てほしい。咲いて待っている! 矛盾した女心である。

 昼顔はチュウ・ゲンと読んで、誅、言。
 誰もはスイと読んで、出。
 来ないではライと読んで、雷。
 ほしくて(欲)はヨクと読んで、抑。
 咲くはショウと読んで、消。
☆誅(罪を責め咎める)言(言葉)を出す。
 雷(かみなり)を抑え、消(ひかえめに)。

 昼顔はチユウ・ガンと読んで、知友、眼。
 誰もはスイと読んで、衰。
 来ないではライと読んで、磊。
 ほしくて(欲)はヨクと読んで、良く。
 咲くはショウと読んで、笑。
☆知友の眼は衰えている。でも磊(小さなことにこだわらないで)良く笑う。