蛍の夜老い放題に老いんとす

 蛍の寿命(一、二週間)は短い。(源氏平家の違いはあっても)パッと光ってパッと消える現象のようなもの。蛍を見ていると、精いっぱい老い、老いを尽くそうという思いに至る。

 蛍はケイと読んで、敬。
 夜はヤと読んで、爺。
 老いはロウと読んで、労。
 放題はホウ・ダイと読んで、法、提。
 老いはロウと読んで、労。
☆啓(教え導く)爺(老人)を労う。
 法(手本)を提(かかげる)労(ほねおり)がある。

 蛍はケイと読んで、計。
 夜はヤと読んで、也。
 老いはロウと読んで、漏。
 放題はホウ・ダイと読んで、泡、題。
 老いはロウと読んで、弄。
☆計(もくろむ)也。
 漏(世間に秘密が知られては)泡になる、題(中心思想・本当に言いたいこと)を弄(思いのままにした)。