数へ日のすすきみみづくみみづく婆

 暮れも押しつまった某日、薄で作ったみみずくを売っている薄みみづくみたいなお婆さんがいた。

 数へ日はスウ・ヒと読んで、崇、妃。
 すすき(芒)はボウと読んで、眸。
 みみづく(耳木兎)はジ・キ・トと読んで、示、輝、妬。
 みみづく(耳木兎)はジ・キ・トと読んで。辞、揆、徒。
 婆はバと読んで、罵。
☆崇(あがめる)妃の眸(ひとみ)が示す輝きを妬み、辞(言葉)の揆(はかりごと)で、徒(いたずら)に罵った。

 数へ日はスウ・ヒと読んで、枢、秘。
 すすき(薄)はハクと読んで、吐く。
 みみづく(耳木兎)はジ・モク・トと読んで、字、黙、図。
 みみづく(耳木兎)はジ・キ・トと読んで、辞、基、図。
 婆はバと読んで、場。
☆枢(かなめ)の秘を吐く字は、黙っている図りごとである。
 辞(言葉)が基(もと)になる図りごとの場である。