と思ふうちに、魚の白い腹がぎらつと光つて一ぺんひるがへり、上の方へのぼつたやうでしたが、それつきりもう青いものも魚のかたちも見えず光の黄金の網はゆらゆらゆれ、泡はつぶつぶ流れました。


☆死に語(言葉)で迫る。
 複(二つ)の講(話)が逸(隠れている)。
 照(あまねく光が当たる=平等)の法(神仏の教え)の章(文章)である。
 語(言葉)が兼ねている講(話)は、往(人が死ぬ/その後)の魂である。
 望みの法(神仏の教え)が縷(細く長く続く)。