あなたが ほんとうにフリーダを愛しているなんて、ありうることだろうか、あなたは、ご自分をあざむいていらっしゃるー(略)-これはだれも否定できないことですわ。それに、あなたの眼をたちまち眩惑してしまったものは、なによりもフリーダの地位と、あの人がたくみにそれに賦与した輝きだったのですからね。
☆本当にフリーダを愛するなんてことがあるでしょうか。騙しているのかもしれない。あるいはフリーダだけを騙しているのかもしれない。多分、すべてのことから起こる結果はただペーピを見たということだけかも知れない。全くのペーピの妄想ではなく、フリーダの作り話に対し、より非常に幸福な作り話であることを否定できる人はいません。フリーダの地位は光に満ち、いかなる時もフリーダはKを理解し、ぎらぎら輝いていました。