戸外の雨風の響は少しも衰えない。秋山は起き直って、
「それから」
「もう止そう、余り更けるから。


☆己(わたくし)の我意である。
 有(存在)は普く胸(心の中)にあり、章(文章)を推しはかる。
 修(整えて)算(見当をつける)奇(珍しい)自記である。
 詞(言葉)は予(あらかじめ)考えてある味(内容)である。