Kがひさしぶりでぐっすりと眠ったあと、さらにおいしいコーヒーまで飲ませてもらえる満足感にひたりながらこっそり髪の編み目に手をのばして、それをほどこうとすると、ペーピは、疲れたように「さわらないで」と言って、Kとならんで樽のひとつに腰をかけた。


☆Kもまた、ゆっくり十分に眠ったのち、先祖の旅行鞄を受け、ひそかに罠に手を伸ばし、その試みを公開し、ペーピに「どうしても中止せよ」といい、先祖の最下部に並んで腰をかけた。