二人は気がついて直ぐ頭の上を仰ぐと、昼間は真白に立ちのぼる噴煙が月の光を受けて灰色に染って碧瑠璃の大空を衝ているさまが、いかにも凄じく又た美しかった。


☆字で認(見分ける)奇(風変わりな)自記を問う。
 常に講(話)は、衷(こころのなか)で換(入れ替わる)。
 新しい魄(たましい)を留め、分(見分けること)と掩(隠すこと)を合わせた講(話)である。
 寿(命)を解(さとる)私記は、選(えらんだもの)を闢(ひらき)留める理(道理)である。
 他意の句(言葉)の章(文章)を省(注意して見ると)、幽(死者の世界)を備(あらかじめ用意してある)。