次ぎの日の未だ登らないうつ立野を発って、兼ての願で阿蘇山の白煙を目がけて霜を蹈み桟橋を渡り、路を間違えたりして漸く日中時分に絶頂近くまで登り、噴火口に達したのは一時過ぎでもあッただろうか。


☆字で化(形、性質を変えて別のものになる)で、魅(もののけ)を問う律(決まり)也。
 律(決まり)の験(しるし)は眼(要)であり、吾(わたくし)は、粗(おおまかな)算(見当がつく)と吐く。
 掩(隠して)黙っている、総てを套(隠している)。
 算(見当をつけて)胸(心の中)を吐く。
 露(現れる)幻の意(考え)は全て化(形、性質を変え別のものになる)で注(書き記している)。
 二つの文は舌(言葉)で調える。
 混ぜて套(隠し)、紛れるのは化(教え導くこと)の講(話)である。
 達(意向を伝える)逸(隠した)字には化(教え導くこと)がある。