大阪から例の瀬戸内通いの汽船に乗って春海波平らかな内海を航するのであるが殆んど一昔も前のことであるから、僕もその時の乗合の客がそんな人であったやら、船長がどんな男であったやら、茶菓を運ぶ船奴の顔がどんなであったやら、そんなことは少しも憶えていない。


☆他意の判(区別をする)。
 霊(死者の魂)の世を図る。
 題(テーマ)h¥が二つあり、記は遷(移りかわる)。
 常に駿(すばやく)解(部分部分に分け)破(これまでの状態・形を崩す)。
 蔽(見えないようにした)題(テーマ)は回(もとに換える)講(話)である。
 他意が逸(隠れていること)の釈(意味を解き明かす)。
 全ては二つを目(目当て)の字を常に合わせて書く図りごとである。
 千(たくさん)調べ談(話)を査(明らかにする)。
 化(形、性質を変えて別のものになる)薀(奥義)には千(たくさん)の努(力を尽くす)。
 眼(かなめ)の衝(重要なところ)は臆(胸の内)にある。